現在の豊富というより煩わしさすら感じる情報網からの情報収集や営業攻勢に疲れた私達夫婦は「早く終わらせたい…」という気持ちが出始め、無理やり契約候補の施工会社を絞り込みました。
そして、その後は数社に声をかけて候補会社に劣る部分、理由を無理やり見つけ出し、契約しても間違いないという、自分達の「言い聞かせ」の作業を繰り返す状況に陥っていました。「どうせダメだけど話だけしてみようか…」そんな夫婦の合言葉も飽き、最後の連絡先として決めて、手にしていた資料に偶然掲載されていた会社がO2 PLANさんでした。
設計事務所なので当然ですが、そこには私達が今まで何十件と見た、綺麗な女性が出迎える豪華設備の整ったモデルハウスも無ければ地元密着や工法に異常なまでのこだわりもありません。ショールームや各会社を回る際には、気合と営業マンの質問に答えられる予習をしなければという脅迫観念に陥っていた私達は、初めて訪れた際のアットホームさに拍子抜けしましたが、それ以上にホッとしたのが印象でした。
また、振り返ると初回の話し合い時間が一番長かったのがO2 PLANさん。ここには本当の「話し合い」があります。他の客の目を気にする必要がなく、他社の営業マンのテストのような受け答えはいりません。不明な事は、「教えて!」と聞けばよいのです。素の自分で良いのです。
当然の事といえばそれまでですが、競争社会の現在で本当にそれが出来る人、会社はいくつあるでしょうか。
マイホーム計画を立てた際に施工側に求める事を「人間性」に最重視した私達夫婦は、その事を思い出しO2 PLANさんに協力してもらいたいとごく自然に思い、現在、「夢の我が家」の施工管理会社、いや、マイホームパートナーとなったのです。
賛否両論あると思いますが、私はプラン、材料、道具、保証等も「人あって」と考えます。そして作る過程、完成を経験した今は、その事をより強く確信しています。
家は完成しましたが、我が家とO2 PLANさんが築いていく事はこれからもありそうです。
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